水戸岡鋭治のデザインは飽きた人が多い?嫌いとも言われる3つの理由!

男性有名人

てけもけです。

今回は、有名デザイナーである水戸岡鋭治さんのデザインが飽きたという噂について調べてきました。

水戸岡鋭治のプロフ

名前 水戸岡 鋭治(みとおか えいじ)
生年月日 1947年7月5日
出身地 岡山県岡山市北区
職業 インダストリアルデザイナー

 

インダストリアルデザイナーの水戸岡鋭治さん

水戸岡さんといえば、JR九州の豪華寝台列車である「ななつ星」のデザインを手掛けたことで有名ですね!

豪華寝台列車「ななつ星」

他にも、電車やバス、ショッピングモールなどのデザインも手掛けた水戸岡さんですが、「飽きた」や「嫌い」という噂が挙がっています。

調べた結果、「飽きた」や「嫌い」と言われる理由は3つあるのではないかと考えています。

理由①:同じ人が作製するデザイン

理由の1つ目は、すべてのデザインが水戸岡さんによって作製されたためです。

 

水戸岡さんは、これまでに様々な魅力的なデザインをてがけており、見た人を圧倒させています。

それは、先程紹介した豪華寝台列車「ななつ星」だけでなく、「指宿のたまて箱」や「丹後くろまつ号」も有名ですね。

指宿のたまて箱
丹後くろまつ号

他にも、富士登山電車があります。

 

富士登山電車

確かに、水戸岡さんがてがけたデザインは大変魅力的です。

しかし、どこか同じようなデザインに見えてしまいます。

一人の人間のデザインなので、どうしても似通ったデザインになってしまうのでしょう。

沿線の風景ぶち壊すし、乗ってて楽しいのだろうけど、旅情を感じない。地方鉄道に行けば九州だろうと和歌山だろうと山梨だろうと同じ様な奇抜なデザイン。

 

これが、飽きたと言われてしまうのかもしれません。

理由②:見る機会が多くなった

2つ目は、見る機会が多くなったためです。

これまでに、たくさんの電車や建築物のデザインが水戸岡さんによって手がけられています。

 

目を引くデザインによって、たくさんのオファーをいただいているのだと思います。

ですが、これによって我々の生活圏内で、よく見かけるようになったため、飽きてしまったのでしょう。

また、水戸岡さんのデザインは、色をよく使うため、視界に入ってきやすいです。

デザインが多く手がけられていること、そして、視界に入ってきやすいために、飽きたり不快感を感じてしまうのかもしれません。

以下は、水戸岡さんが手がけた新規デザインのほんの一例です。

鉄道車両

・キハ200系気動車(1991年)
・787系電車(1992年)
・キハ125形気動車(1993年)
・813系電車(1994年)
・883系電車(1994年)
・815系電車(1999年)
・キハ72系気動車(1999年)
・885系電車(2000年)
・303系電車(2000年)- 福岡市営地下鉄との相互乗り入れ用
・817系電車(2001年)
・800系新幹線電車(2003年)
・N700系7000番台・8000番台新幹線電車(2009年)
・77系客車(2013年) – 観光寝台列車「ななつ星 in 九州」
・DF200形7000番台(2013年) – 観光寝台列車「ななつ星in九州」牽引ディーゼル機関車
・305系電車(2015年)
・BEC819系電車(2016年)
・811系電車(2017年)
・821系電車(2019年)

建築物

・熊本駅(1991年)
・ハウステンボスジェイアール全日空ホテル(1995年)
・須恵駅(1995年)
・西鹿児島駅(1996年)
・西戸崎駅(1998年)
・直方駅(2011年)
・大分駅(2012年)- 新駅舎および豊後にわさき市場
・アミュプラザ鹿児島 プレミアム館(2014年)
・JRおおいたシティ(2015年)
・上熊本駅(2015年)
・谷山駅(2016年)
・慈眼寺駅(2016年

九州での作品ですが、この他にも、リニューアル用デザインや関東の建築物などがたくさんあります。

理由③:目的に合っていないデザイン

3つ目の理由は、目的に合っていないデザインがあるためです。

 

水戸岡さんのデザインは、観光列車では非常に評価されています。

また、水戸岡さんは、自身のデザインの理想として「楽しい空間を作ること」と述べています。

観光では、列車の外観を見て楽しみ、列車に乗って内装のデザインを見て楽しむのが普通ですよね。

ななつ星の内装
丹後くろまつ号の内装

一方、通勤や通学列車のような私鉄でこのようなコンセプトでデザインされるとどうなるでしょうか?

310号 みなと
KT500形502の車内

これらの、色を使ったデザインは、印象が強く、目が無意識に追ってしまうので、疲労が溜まりがちな通勤者にとっては、不快感を感じるのかもしれません。

また、これらは水戸岡さんのデザインが導入されているため、内装に革や木を多用されている場合があります。

このような場合、ちょっとした修繕でも時間や整備のコストがかかってしまうそうです。

 

他にも、振り子特急と呼ばれる高速でカーブ走行をする列車があるそうですが、そこで滑りやすい本革シートはおかしいという意見も挙がっていました。

座席に関しては特に「デザイナーはこれに1時間以上座れるの?」というレベルの物が多いですね。
振り子特急に滑りやすい本革シートというのはコンセプトからしておかしいです。

振り子特急は、車体を傾けることで高速でカーブを走行するので、酔うそうです。

なので、高速のカーブでも乗り心地のよいシートが求められるわけですが、本革シートでは滑りやすいので、そもそもの乗り心地としてどうなんだ?

という話でした。

 

このような、目的に合っていないデザインが一部見受けられるという点からも、不快感を感じる方がいるようです。

最後に

今回は、水戸岡鋭治さんのデザインについて飽きたり、嫌いという噂が挙がっていましたので、調べました。

最後まで見ていただきありがとうございました。

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